DPA 4041 (無指向性マイクロホン) |
バックプレート製造時に1000V 以上の高電圧を掛け、さらにオーブンで長時間の高温エージング処理をします。その後、ポラライズド電圧を取り外してもバックプレートには230V 以上(ミニチュアマイクでは400V 以上)の電極電圧が残留し、しかもこの電圧は100 年以上永続します。このエージングによりマイクは出荷後も安定した特性が持続するのです。またプリポラライズ方式によりバックプレートとダイヤフラムのスペースを広く取る事ができ、高音圧時(SPL)のピークでも歪みが発生しにくいのが特長です。