2012年2月29日水曜日

「プロ音響機器フェアin NAGOYA 2012」 DPA展示コーナー

2/23(木)に中京大学文化市民会館にて「プロ音響機器フェアin NAGOYA 2012」が開催されました。

新製品のシングルイヤーヘッドセット・マイクロホン"d:fine (ディファイン)"、モジュール式マイクロホン"4000&2000シリーズ"、さらにPA/ライブに最適なグースネックタイプの楽器用マイクロホン"4099シリーズ"などを展示いたしました。


話題のシングルイヤーヘッドセット・マイクロホン "d:fine (ディファイン)"

モジュール式のリファレンス・スタンダード・マイクロホン"4000&2000シリーズ"
グースネックタイプの楽器用マイクロホン"4099シリーズ"とヘッドセット・マイクロホン

2012年1月20日金曜日

コストパフォーマンスに優れた2000シリーズ

DPAのリファレンス・スタンダード・マイクロホンシリーズ(RSMシリーズ) にコストパフォーマンスに優れた2000シリーズが仲間入りしました。

●2000シリーズ誕生の経緯
2000シリーズは、「DPAのマイクロホンは素晴らしいけれど、高価でちょっと手が出ない」という声に応えるべく登場しました。

上位モデルである4000シリーズから、色づけのないクリアな音質を受け継いだエントリーモデルの2000シリーズ。カプセルとプリアンプを組み合わせて使用するモジュラー式マイクロホンです。

高価なDPAのマイクロホンを野外に持ち出して使用するのが少し怖いというお客様も気兼ねなく使用できるマイクロホンです。


●リーズナブルな価格設定
カプセルとプリアンプを合わせて¥100,000以下という価格は、「4006」や「4011」などのスタンダード・マイクロホンの約1/3であり、さらにその後継モデル4000シリーズの約半分です。


●構造&特長について
マイク・カプセルは無指向性「MMC2006」と単一指向性「MMC2011」の2 タイプで、どちらにも「デュアル・ダイアフラム・カプセル・テクノロジー」が採用されています。

無指向性のマイク・カプセル「MMC2006」

※デュアル・ダイアフラム・カプセル・テクノロジー
1つのカプセルの中に2枚のダイアフラムをセットする技術。
2000シリーズには、バランスの良さに定評のあるミニチュアカプセルを専用にモディファイした物が搭載されており、幅広い帯域をカバーしながらも素早いレスポンスや低ノイズ特性を実現しています。

単一指向性のマイク・カプセル「MMC2011」

単一指向性のカプセルは干渉チューブ(Interference Tube)で指向性を持たせています。下の図からは、音源から軸が多少外れてもフラットな特性をキープし急激な音質の変化を抑えている事がわかります。
Frequency response at five angles: DPA MMC2011 Twin Diaphragm Cardioid Microphone Capsule measured at 30 cm
5つの角度から測定したMMC2011の周波数特性 (音源からの距離は30cm)

次にマイク・カプセルと組み合わせて使う、2種類のマイク・プリアンプを紹介します。

クラスAのマイクプリアンプ(MMP-A)
まずはクラスAのマイクプリアンプ(MMP-A)。癖のないフラットな音質でダイナミック・レンジの広さを感じさせるモデルです。
コンパクト・タイプのマイクプリアンプ(MMP-C)
そしてコンパクト・タイプのマイクプリアンプ(MMP-C)。前出のクラスAの音質を保ちながらも、非常にコンパクトで目立ちにくいため、仕込み用マイクロホンにも最適です。


●使用用途と最大音圧レベルについて
コスト・パフォーマンスに優れた2000シリーズはライブ/スタジオどちらにも最適。オーケストラ、ピアノ、合唱のステレオ収音、ドラムのトップやハイハット、ボーカル、ギターなど、アプリケーションを選ばずマルチに活躍します。キーファクターである最大音圧レベルは以下の通りです。

2006A (無指向性マイクロホン) 最大音圧レベル:141 dB
2006C (無指向性コンパクト・マイクロホン) 最大音圧レベル:134 dB

2011A(単一指向性マイクロホン) 最大音圧レベル:153 dB
2011C(単一指向性コンパクト・マイクロホン) 最大音圧レベル:146 dB

 コンパクトな単一指向性マイクロホン"2011C"を使ってスネアドラムを収音
●最後に
以上、モジュール式マイクロホン2000シリーズの概要説明でした。
「DPAの音は良いのだけれども、高価で手が届かない。」と諦めていた方にもお勧めの「2000シリーズ」。
カプセルを上位モデル4000シリーズの物に交換し、アップグレードも可能です。
さらに携帯電話などからの電波によるノイズ干渉(RF干渉)も軽減する設計ですので、安心してお使いいただけます。
是非お試しください。
マイクロホン2本がセットになったステレオキットもラインナップ(ケース付属)
オプションのステレオバー"SBS0400"

卓上マイクロホンとして使用

ギターアンプに使用


コンパクトなショットガン・マイクロホン"4017C"

DPA Microphonesのショットガン・マイクロホン"4017B"のマイクプリアンプ部を"MMP-B"からコンパクトな"MMP-C"へ変更することで、ショート・スケールのショットガン・マイクロホン"4017C"が出来上ります。

全長154mm、直径19mm、質量74gとコンパクトで超軽量。
カメラマウントに最適です。

ショートスケールのショットガン・マイクロホン ”4017C” 

リファレンス・スタンダード・マイクロホンについて

2012年1月5日木曜日

九州インポートオーディオフェア


2012年1月18日(水)、19日(木)に福岡市民会館で開催される「九州インポートオーディオフェア」でDPAマイクロホンを複数展示いたします(ヒビノブース内で展示を行ないます)。

ぜひヒビノブースへお立ち寄りください。

会期
1月18日(水)午前10時~午後6時
1月19日(木)午前10時~午後6時

会場&アクセス

詳細→ http://www.kyushu-proaudio.com/

2011年12月26日月曜日

4099 をシンバルに装着


大好評の楽器用マイクロホン、4099シリーズ。
様々な取り付け方が可能なクリップにより、フレキシブルに活躍します。
画像ではUC4099(ユニバーサル用クリップ)を使って4099-Low(低感度モデル)をシンバルに装着しています。
面ファスナーを使用したデザインの”UC4099”

2011年11月22日火曜日

InterBee 2011 展示製品のご紹介


先日幕張メッセにて開催されましたInterBee 2011で展示されたDPA製品をご紹介いたします。

d:fine(ディファイン)
小型で軽量なシングルイヤーヘッドセット・マイクロホンの"d:fine™"ディファイン)。単一指向性と無指向性の2機種をラインナップし、カラーは黒とベージュの2色を用意しています。

4099シリーズ
ライブステージに最適なグースネック・タイプの超単一指向性マイクロホン"4099シリーズ"。アタッチメントを交換することでバイオリン、サックス、ギター、トランペット、クラリネット、ドラム、ピアノなど様々な楽器へ装着が可能です。


SBS0400

モジュール式の無指向性マイクロホン“4006A”をステレオブーム”SBS0400”に装着しました。外部からの振動を軽減するショックマウントを採用しています。

GM1500
マグネット式のグースネック"GM1500"にマイクロホンを装着しました。ピアノにマイクロホンを仕込む際に活躍します

TB4000
マイクロホンをテーブルベース"TB4000"に装着しました。スピーチの収音に最適な卓上マイクロホンとしての使用が可能です。

ST2011C
コンパクトな単一指向性マイクロホン"2011C"のステレオキット。ウィンドスクリーン、マイクロホンクリップのほか、持ち運びに便利な専用ケースが付属しています。