2012年12月20日木曜日

スティングのワールドツアーで「d:facto ™」が活躍。


Sting Using DPA d:facto

スティングのソロ25周年記念して開催されたBack to Bass Tour“原点回帰ツアー”d:facto(ディファクト)ボーカル・マイクロホンが使用されました。

サウンドエンジニアのハワード・ペイジ氏(クレアブラザーズ所属)のコメントを紹介します。

「フランス、ポーランド、ロシア、トルコ、レバノン、韓国、香港、マニラ、そしてジャカルタを回る大変長いツアーでした。反響音が大きく音作りに気を使う会場もありましたが、d:facto(ディファクト)はスティングの声を色付けすることなく、明瞭に再現してくれました。」


★d:factoの詳細はこちら。

2012年12月10日月曜日

ロシア人ギタリストRoman Miroshnichenko氏がd:vote™4099Gを愛用


Al Di Meloa(アル・ディ・メオラ)Larry Collyell(ラリー・コリエル)と競演歴のある、ジャズ・フュージョン系ギタリストのRoman Miroshnichenkoローマン・ミロシニチェンコ)氏がコンサートやラジオ、テレビ出演で"4099G"を愛用しています。コンパクトでフィードバックに強く、さらにコスト・パフォーマンスにも優れた高音質なマイクロホン"4099G"をコンサートのみならず、来年制作予定のアルバムでも使用します。

★d:vote™楽器用マイクロホンについて詳しくはこちらから。


2012年11月27日火曜日

アコーディオンにd:vote™4099を装着。


世界的アコーディオン奏者リシャール・ガリアーノ氏
ピアノ用マグネットマウント(PC4099)を使ってアコーディオンに超単一指向性マイクロホン "d:vote™4099"を装着しています。
PC4099
★d:vote™楽器用マイクロホンについて詳しくはこちらから。

2012年11月22日木曜日

総合カタログが完成しました。

DPA Microphonesの総合カタログが完成しました。
全24ページで、新製品のd:factoやd:fineなどを含む全製品を掲載しています。

 ⇒PDFのダウンロードページへジャンプします。

2012年11月21日水曜日

InterBEE 2012 展示製品のご紹介

DPAの展示コーナー
先日幕張メッセにて開催されたInterBEE 2012でのDPA製品の展示をご紹介いたします。

主力製品の"3d"
▲話題の新製品、ボーカル・マイクのd:facto™(ディファクト)、ヘッドセット・マイクロホンのd:fine™(ディファイン)、そして楽器用マイクロホンのd:vote™(ディファクト)、DPAの今後の方向性を示唆する"3d"です。

スーパー・カーディオのボーカル・マイクロホン
▲スタジオ・クオリティーの音質をライブ・ステージで再現可能なボーカル・マイクロホンのd:facto™(ディファクト)。リファレンス・スタンダード・マイクロホン「4011」をベースに開発されたカプセルが採用されています。
ヘッドセット・マイクロホンのd:fine™シリーズ
▲ヘッドセット・マイクロホンのd:fine™(ディファイン)には単一指向性と無指向性の2モデルがラインナップされています。色も黒、ベージュ、茶、ライムグリーンと多彩。今回は頭の小さなお子様、女性にお勧めのミディアム・ブーム(通常よりもブーム長が2cm短いモデル)も展示しています

4099, d:vote™シリーズ
▲グースネック式の楽器用マイクロホンのd:vote™(ディボート)。アタッチメントを付け替えることにより、ひとつのマイクロホンを様々な楽器に装着可能。ライブ・ステージに最適な楽器用マイクロホンの新定番です。

RSM4000&2000
▲リニューアルされたリファレンス・スンタンダード・マイクロホン
DPAの伝統を守り続ける”4000シリーズ”とコストパフォーマンスに優れた”2000シリーズ”を展示。2シリーズとも共通のマイクプリアンプを使用しています。

DPA 5100
▲5.1ワンポイント・サラウンド録音が手軽に行える”DPA5100”。重量も約500グラムと超軽量。ご使用される際には全チャンネルのXLR 端子に48V ファンタム電源を供給することをお忘れなく。



2012年11月13日火曜日

お子様、女性に最適なヘッドセット・マイクロホンが登場!



上段がミディアム・サイズ、下段はレギューラーサイズ
d:fine(ディファイン)の単一指向性へッドセット・マイクロホンに、レギュラー・モデルよりもブーム長が2cm短いミディアム・サイズ”がラインナップされました。※イヤーフック(耳掛け)部分はレギュラー・モデルと同じです。


顔や頭が小さいお子様や女性にお勧めのマイクロホンです。

★d:fine™ヘッドセット・マイクロホンについて詳しくはこちら

2012年9月18日火曜日

エスペランサ・スポルディングと「d:facto™」ボーカル・マイクロホン


ジャズ・ボーカル&ベーシスト、“エスペランサ・スポルディング”が「d:facto™」ボーカル・マイクロホンをライブ・ステージで使用しています。今年3月に新作「ラジオ・ミュージック・ソサエティー」を発表し、現在コンサート・ツアー中です。



★d:facto™ボーカル・マイクロホンについて詳しくはこちら

2012年8月16日木曜日

9月19日にDPA Microphones マイクセミナーを開催します

マイクロフォンセミナーby DPA

9月19日(水)、イースペック株式会社様主催で「第11回 機材塾」にてDPA Microphonesセミナーを開催します。
世界的な活躍を続けるエンジニア、深田晃氏を講師に迎えて行なう今回のセミナーでは、マイキングの基礎から一歩踏み込んだ理論やノウハウ、DPA Microphonesの特徴とテクノロジーなどをご紹介いただきます。

日時:9月19日(水) 13:30~

場所:〒556-0003 大阪市浪速区恵美須西1-1-4
イースペック株式会社様 大阪本社2F ワークショップルーム

主催:イースペック株式会社様 機材塾事務局

お問い合わせ:kizaijuku@e-spec.co.jp

参加予約等のマイクセミナー詳細はこちら


講師:深田 晃 氏


深田 晃 氏 プロフィール
作曲活動、CBS/SONY(現Sony Music Entertainment)録音部チーフエンジニア、NHK放送技術制作技術センター番組制作技術部チーフエンジニアを歴任。
数々のCD制作及びTV番組制作、音響空間デザインを行う。

AES(Audio Engineering Society) Fellow
IBS 英国放送音響家協会会員
JAPRS 日本音楽スタジオ協会個人正会員
洗足学園音楽大学 音楽・音響デザイン 客員教授
国立音楽大学 非常勤講師

アーティストのCD制作、ドラマ、ドキュメンタリーなどの音楽録音、N響などのオーケストラレコーディングを主に担当。
また、テクニカルディレクターとして大型中継番組やウィーンフィルニューイヤーコンサートなどのサラウンド伝送、海外中継などにも関わる。
1996年以降はサラウンド音響について研究をはじめ1997年のニューヨークでのAESコンベンションで「Fukada Tree」を発表、様々な文献で紹介されている。
以降多くのサラウンド番組制作・国際共同制作などに関わり、ドイツ・カナダ・アメリカ・中国などでも多数講演を行っている。

受賞(個人)
1997年 日本プロ音楽録音賞最優秀賞
1999年 マルチチャンネル録音の研究でAES Japan award 
2001年 AES Fellowship Award
     (Recording と放送における著しい貢献)
2002年 NHK会長特賞個人賞
(Mixing 技術と5.1チャンネル技術への貢献)
2007年 日本プロ音楽録音賞最優秀賞

2012年8月14日火曜日

"d"の由来


DPAの新しいラインナップの名称はd:fine™(ディファイン)、d:vote™ (ディボート)、d:facto™ (ディファクト)と全て"d"で始まります。今回は、それぞれの製品名の由来をご紹介します。

■d:fine™(ディファイン)ヘッドセット・マイクロホン
ディファイン(define)は定義する、明確にするという意味です。
正確かつクリアな音質で収音できるマイクロホンという思いを込めて命名されています。

d:vote™(ディボート)4099 楽器用マイクロホン

ディボート(devote)は捧げる、専念するという意味です。
ミュージシャンがステージ上で“最高のパフォーマンスへ専念”できるようにという思いを込めて命名されています。

d:facto™ (ディファクト) ボーカル・マイクロホン

ディファクト(de facto)は慣習的に標準化という意味です。
“ボーカル・マイクロホンの新定番誕生”という思いを込めて命名されました。

●d:fine™ヘッドセット・マイクロホンについて詳しくはこちら
●d:vote™楽器用マイクロホンについて詳しくはこちら
●d:facto™ボーカル・マイクロホンについて詳しくはこちら


2012年8月2日木曜日

"4099"と"2011C"を使ったドラムのマイキング方法



コストパフォーマンスが高く、ライブステージに最適な音響性能を備えたマイクロホン”4099””2011C”を使用した、ドラムのマイキング方法をご紹介します。

4099は、d:voteシリーズとしてリニューアルしたばかりの楽器用マイクロホンです(⇒d:voteシリーズのページへ)。あらゆる楽器を最適なポジションで収音できるアタッチメントを各種用意。音質はもちろん、小型で軽量、湿気にも強いため、野外PAなどの厳しい環境に適しています。

◎d:vote 超単一指向性マイクロホン


2011Cはデュアルダイヤフラム方式でオフマイク時もクリアな収音を実現するコンパクトマイクロホンです。カプセルとプリアンプを自由に組み合わせるモジュラー式のため、上位機種のカプセルと交換することでマイクロホンのアップグレードも可能です。

2011C 単一指向性コンパクトマイクロホン

▼単一指向性コンパクトマイクロホン“2011C”を
ベースドラムにセッティング

単一指向性コンパクトマイクロホン“2011C”を
スネアドラムにセッティング

超単一指向性マイクロホン“4099D”をタムにセッティング。
グースネック部で角度を自在に調整できます。




超単一指向性マイクロホン“4099U”
シンバルにセッティング。



d:vote超単一指向性マイクロホン(4099)について詳しくはこちら
2011C単一指向性コンパクトマイクロホンについて詳しくはこちら



2012年6月1日金曜日

6月23日(土) マイクロホン・テクニック講座開催のお知らせ


6月23日(土) 渋谷の池部楽器店パワーレックにてDPA Microphones「ミュージシャンの為のマイクロホン・テクニック講座」を開催します。
今回のセミナーでは、世界の第一線で活躍を続けるエンジニア/ミュージシャンのオノ セイゲン氏を講師に迎え、マイクロホンの基本的な解説や、様々な楽器ごとのマイク・セッティングを実演します。

池部楽器店パワーレック マイクロホン・テクニック講座 特設ページはこちら

日時: 2012年6月23日(土) 15時半開場 16時開始
場所: 渋谷 池部楽器店 パワーレック 特設会場
    (当日はパワーレック6Fフロアにお集まりください。)
    池部楽器店パワーレック
    東京都渋谷区桜丘町24-2第3富士商事ビル6F
講師: オノ セイゲン 氏

オノ セイゲン 氏 プロフィール
録音エンジニア/ミュージシャン/音響空間デザイナー

録音エンジニアとして、82年の「坂本龍一/戦場のメリークリスマス」にはじまり、渡辺貞夫、加藤和彦、ジョン・ゾーン、アート・リンゼイ、マンハッタン・トランスファー、オスカー・ピーターソン、キース・ジャレット、マイルス・デイビス、キング・クリムゾン、ジョー・ジャクソンなど多数のアーティストのプロジェクトに参加。業務用機器のR&D、実際の現場でアプリケーションのコンサルティングなども手がける。
DSD、最新のサラウンドフォーマットなどの強力な推進者でもある。東京のサイデラ・マスタリングをベースに、2011年秋からは3ヶ月ごとにベルギーGALAXY STUDIOSのゲストエンジニアとしても活動。
一方でミュージシャンとして、93年にスイス、モントルー・ジャズ・フェスでデビュー。08年7月に3回目の出演となる同フェスで“Le petit ballets des Rolly”を世界初演。87年に川久保玲から「誰もまだ聞いたことのない音楽、洋服が奇麗に見えるような音楽を」という依頼により作曲、制作した『COMME des GARCONS / SEIGEN ONO』(広告関係者、選曲家必聴のクラシックと言われている)ほか多数のアルバムを発表。ジャン・クリストフ・マイヨーの「モンテカルロバレエ団」、フィリップ・デュクフレの「DCA」ほか、国内外のダンスカンパニーなどにも委嘱作品を提供。
音響空間デザイナーとして、ミラノサローネ(世界最大規模の家具見本市 2010/2012)では、建築家の谷尻誠と組んだ、視覚と聴覚により空間を抽象化した展示が話題となる。新世代のスタジオデザイン、店舗やレストランなどの音響空間デザインなども手がける。

2012年4月27日金曜日

5月9日にDPA Microphones マイクセミナーを開催します


 5月9日(水)、渋谷のロックオンカンパニーでDPA Microphonesセミナーを開催します。
世界的な活躍を続けるエンジニア、深田晃氏を講師に迎え“To give a depth of recording”というテーマで行なう今回のセミナーでは、普段何気なくマイク録音をしている方から、マイク録音をさらに深めたいという方まで幅広く活用いただける知識とノウハウをご紹介いたします。
  • マイキングの基本を、明確に学びたい方
  • さまざまなアコースティック楽器の収録ノウハウを学びたい方
  • 一歩踏み込んでマイキングをレべルアップしたい方
  • 録音による空間表現、再現に興味をお持ちの方
  • DPAマイクロホンの特徴とテクノロジーに興味のある方
などなどご興味ご関心をお持ちの方は、ロックオンカンパニー特設ページにて事前お申し込みの上是非ご参加くださいませ。
ロックオンカンパニー DPA Microphones マイクセミナー特設ページはこちら
日時:2012年5月9日(水) 17時開始
場所:東京都渋谷区神南1-4-8 神南渡辺ビル2F
講師:深田 晃 氏
深田 晃 氏 プロフィール
作曲活動、CBS/SONY(現Sony Music Entertainment)録音部チーフエンジニア、NHK放送技術制作技術センター番組制作技術部チーフエンジニアを歴任。
数々のCD制作及びTV番組制作、音響空間デザインを行う。

AES(Audio Engineering Society) Fellow
IBS 英国放送音響家協会会員
JAPRS 日本音楽スタジオ協会個人正会員
洗足学園音楽大学 音楽・音響デザイン 客員教授
国立音楽大学 非常勤講師

アーティストのCD制作、ドラマ、ドキュメンタリーなどの音楽録音、N響などのオーケストラレコーディングを主に担当。
また、テクニカルディレクターとして大型中継番組やウィーンフィルニューイヤーコンサートなどのサラウンド伝送、海外中継などにも関わる。
1996年以降はサラウンド音響について研究をはじめ1997年のニューヨークでのAESコンベンションで「Fukada Tree」を発表、様々な文献で紹介されている。
以降多くのサラウンド番組制作・国際共同制作などに関わり、ドイツ・カナダ・アメリカ・中国などでも多数講演を行っている。

受賞(個人)
1997年 日本プロ音楽録音賞最優秀賞
1999年 マルチチャンネル録音の研究でAES Japan award 
2001年 AES Fellowship Award
     (Recording と放送における著しい貢献)
2002年 NHK会長特賞個人賞
(Mixing 技術と5.1チャンネル技術への貢献)
2007年 日本プロ音楽録音賞最優秀賞

2012年3月30日金曜日

「Prolight+Sound 2012」 DPA Microphones社ブース&新製品

展示会場入口

ドイツ、フランクフルトで3月21~24日に開催されました「Prolight+Sound 2012」でのDPA社ブースの様子をお伝えします。

連日、多くの人で賑わったDPA Microphones社ブース


新製品のボーカル・マイク"d:facto™ ディファクト"は超単一指向性のコンデンサータイプ(P48V)。ハンドマイクとしてだけではなくオンマイクで楽器の収音にも最適です。DPAの上位機種であるリファレンス・スタンダード・マイクロホン "4011"の技術を基に開発されており、DPAならではの透明感のあるクリアな音質を見事に再現しています。


マイクロホンを分解、左より、グリル、マイクカプセル、ポップ・プロテクション。



"d:facto™ ディファクト"収納ケース




 ボーカルでシングルイヤー・ヘッドセット・マイクロホン"d:fine™ ディファイン"と"d:facto™ ディファクト"をデモンストレーション。


画像左側よりミニチュア・マイクロホン "4060" グースネック式マイクロホン "4099G" そして単一指向性マイクロホン”2011C の3機種を使用したギター演奏によるデモンストレーションを行ないました。

コンパクトな単一指向性マイクロホン"2011C"

"d:fine™ ディファイン" ヘッドセット・マイクロホンに両耳掛けタイプを新たにラインナップ予定。



 
無指向性のショットブーム・タイプもリリース予定
  
PA・ライブ用マイクロホン "4099シリーズ"の展示コーナー
4099シリーズではマイク(グースネック)とケーブルを脱着可能なサービスコネクター方式を採用したニューモデルを発表しました。ケーブルが断線した際も専用の交換マイクケーブルに素早く交換できます。さらにグースネックの長さを延長するためのエクステンションもリリース予定。4099シリーズの可能性がさらに拡がります。


グースネックの長さを延長できるエクステンション
アクセサリー類の展示コーナー

(番外編)
フランクフルトの街の様子


街の玄関口、フランクフルト中央駅

カイザー通りに並ぶ露店

街を流れるマイン川

フランクフルトの街並み

フランクフルトの街並み


2012年3月8日木曜日

DPA ボーカルマイク


ドイツ、フランクフルトで3月21~24日に開催される「Prolight+Sound 2012」でDPA社がボーカルマイクを発表する予定です。詳細につきましてはこちらのブログでも紹介して行きますのでご期待ください。

DPA社ブース:Stand 8.F22